ねむれ、薄汚れた芋虫ども

大事な用事を控えている時に限って眠れない。子供の頃はそんなことなかったのだけど。
歳を重ねれば重ねるほどに、幼い頃の自分から遠ざかっていっているような気がする。悲しくはないけど、嬉しくもない、決して。そのままなのは、字の汚さと、怠惰さくらいか。

大人になったところで、眠れない夜の過ごし方はわからないままだし、そんなときは日常の些細な出来事を思い出して被害妄想気味になるのも変わらないし、本当に私という人間は進歩することを知らないのだなと思います。
この前、喫茶店でビッチがまじぱないビッチビチ話をしていたこと、一年くらい顔を合わせているのによくわかんないあの人、女性の気分の起伏と扱い方、同じマンションの騒音マシンーー
どうでもいいことや、どうにもならないこと、私を悩ませるもの全部をパイプユニッシュと硫酸と飲めないお酒で除去したい。そして二人でゆっくり眠ろう。

もっと取り繕うことが上手な人間になりたい、器用に。
ゼロの領域って心の中で呟くのがマイブームです。

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あと、これは本当にどうでもいいのだけど。
どうしようもない人がどうしようもないものを持ち上げて少し話題になって、そして、少しばかり目に留まるようになったそれをどうしようもない人たちが気に入って、そういう風にしてなんのやくにもたたないものが、関係のない人たちの目につくようになって、ほとんどの人は(そうであってほしい)不快になるし、結局、どうしようもない人達だけがそれを楽しむ、ネットのそういうところって好きになれないです。テレビと変わらんやんっていう。