ヘドロまみれの川の土手に、綺麗な花が咲いていた

 圧倒的に悪いことの方が多いし、ポジティブな事を考えてハッピーになることよりも、ネガティヴな事を考えてバッドトリップすることの方が多い毎日だけれど、たまに訪れる素敵な時間は北アルプスの沢の水の湧くところに、どこでもいいから私にしかわからないとても綺麗で清らかな嘘っぽい場所に新鮮な切り花と一緒に飾っておきたい、いつまでも。


 不快な感情や、自分の嫌なところや、不必要な思い出を10トントラックに詰められるだけ詰めて、どこかに葬り去ってしまいたい。なんでこんなにも醜悪な人間なんだろう。私には天使のセラピーと神様のカウンセリングが必要だ。何故だか救われたくて仕方ない。業務用の高圧洗浄機みたいに私のこころを洗って欲しい。

 

 新しい殺虫剤が開発される度に耐性を身につける、糞不快なゴキブリみたいに、逞しく無知なうえに厚い面の皮を持って産まれたかった。とりあえずR.Y.U.S.E.I踊っとけって感じで簡単に盛り上がって、EDM聴きながらフォー!って感じになっときゃよかった。筋トレの話しか出来ない人間になりたかったか、いや、なりたくない(反語)


 ゴミ。